休養林の中を鉄道が走っています
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
木曽・塩尻 クチコミ:154件
江戸時代から尾張藩による森林保護のもと、守られてきた木々を運ぶために利用されてきた森林鉄道が、現在は自然休養林の中を走る観光列車として利用されています。1時間に1本、2.2kmの距離を12分ほどかけて運行されています。木曽五木が植えられた森林の中を渓流に沿って走ります。窓がないため爽やかな風に吹かれて森林浴を楽しめます。列車の切符はヒノキで作られていて、土産として持ち帰ることができます。到着地点からは乗ってきた列車で戻ることもできますが、休養林に造られた遊歩道を歩いて戻ることもできます。道の途中には、伊勢神宮の遷宮行事に選ばれた木の伐採跡も見ることができます。列車の出発地点には、木を伐り出していた当時の森林の様子を写した写真や、ディーゼル機関車、森林内で働いていた人たちが利用した理髪車などが展示してある鉄道記念館も造られています。短時間で見学できるので、森林鉄道の出発を待つ間に訪れることも可能です。
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2018/06/25
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