震災で被害を受けた大船渡線の沿岸部をバス転換
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by HAPPINさん(非公開)
気仙沼 クチコミ:4件
大船渡線BRTは東日本大震災で大きな被害を受けたJR大船渡線のうち、沿岸部の気仙沼~盛の間をBRT(Bus Rapid Transit:バス高速輸送システム)として復興させたものです。
大船渡線は東日本大震災で全線で運転休止になりましたが、内陸部の一ノ関~気仙沼の間は震災後およそ1か月で運転再開しましたが、沿岸部の気仙沼~盛の間は復興の目途が立っていませんでした。JR東日本は早期の再開のために仮復旧として2012年3月にとしての運転を始めました。
その後沿線自治体は2015年12月に鉄路の復活断念とBRTでの運転継続を受け入れ事実上のバス転換が決まりました。
2014年に続き2度目の乗車でしたが、4年の間にBRT専用道を走る区間も増えたり、また震災被害の大きかった陸前高田市内の運行経路が変更になったりといまだ復興途上であることを窺わせます。
跨線橋を渡ってホームに行く必要があったものが、横断歩道で渡れるようになったり、新駅が増えたり、運行本数が増えたりといった利便性の向上もはかられています。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/06/11
いいね!:7票
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