あーあ、終わったって意味だったか
- 3.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by amaroさん(男性)
足利 クチコミ:1件
大藤で有名なあしかがフラワーパークに出かけました。ホームページでは「大藤は見頃を過ぎた」と書いてあったものの、見頃のキバナフジがお迎えと書いてあり、それなりに大藤も残っていると判断しました。そして、残念ながら大藤は終わってました。「見頃を過ぎた」段階ではありませんでした。
巨大な臨時駐車場に車を停め、西ゲートから入場。料金は1300円。アトラクションもなく、花を見るだけというこの種の施設としては少し高めです。驚く(こともないけど)のは、聞こえるのが中国語ばかりということ。最寄り駅のあしかがフラワーパーク駅ができたというものの、かなり田舎のここへ来るのは外国人客にとってハードルが高そうに感じるけど、そうでもないのかなあ。
チケットを買って入ると、正面が大長藤でした。フラワーパークの観光パンフにいつも登場する長く幻想的な藤。満開時には花房が長さ100センチ以上にもなり、風に揺れる姿はフラワーパーク最大の売り物でしょう。観光パンフには米CNNが「世界の夢の旅行先」の一つとしてあしかがフラワーパークを選出。日本国内では唯一選ばれたと書いてあります。
残念ながら、終わっていました。花びらが散って長細く、それもおそらく半分以下に縮んだ茎がぶら下がっています。もちろん色はなく、白っぽい枯れ藤が残っているだけです。これじゃ見頃どころか「終わり」というほかありません。遠く今が見頃というキバナフジの艶やかな黄色い花が見えています。シャクナゲはなかなかの大輪が見事です。時期的にはまだ早いバラも美しい花を咲かせています。しかし、大藤は終わり。樹齢150年、直径1メートルもありそうな太い幹から四方八方に枝を伸ばす巨木の姿は迫力がありますが、今年の花は終わっていました。申し訳ないけど、わざわざ来る意味があったのかなあ、と反省しきりです。「見頃を過ぎた」とは「終わった」という意味でした。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
クチコミ投稿日:2018/05/15
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