幸いなことに開けてもらって内部見学！

5.0
旅行時期：2016/03（約10年前）

by kksydneyさん（非公開）

砂川・新十津川クチコミ：17件

石狩月形は刑務所が設置され開拓が始まった街でその旧樺戸集治監(監獄、刑務所)跡地が今博物館に成ってます。

ＪＲ札沼線利用の旅行で時間を作って途中下車して観光してきました。
ＪＲ石狩月形駅からは駅前の脇道を札幌方向に歩くこと３分ほどで到着します。

冬季博物館は休館中なのは知っていたのですがせめて旧樺戸集治監本庁舎の洋館の写真だけでもと撮っていたら丁度出勤中の役場の方が話しかけてくださって｢僕この博物館の係なんです。せっかく遠くからいらしたんですから鍵持ってきますどうぞ！｣と・・・

お言葉に甘えて開けてもらい館内を解説付きで案内してもらいました。
この場を借りてお礼申し上げます。

明治１９年から大正８年(１８８６年から１９１９年)まで設置されていた樺戸集治監時代の刑務官の制服や囚人の作業服、脱獄を図った囚人と村人との記念写真、囚人に付けられていた本物の鉄球何かが展示されてました。

博物館の資料もそうですが伺ったお話(本庁舎の文化財指定の進展状況、月形の観光おこし、ＪＲや路線バスの廃止問題等々)が興味深かったです。