日光山輪王寺

経典が納められた塔。

5.0
旅行時期：2018/02（約6年前）

by azuraさん（非公開）

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三仏堂と大護摩堂の間に経つ
ロケットの様な形をした塔です。

中には、法華経を始め、沢山の経典が
納められているそうです。
三代将軍家光の命を受け天海大僧正が
建立したのだそうです。

天台宗の宗祖最澄の事績に六所の宝塔
【ろくしょのほうとう】というのがあり
この宝塔を相輪とうというそうです。

日本を法華経の威力によって守るの為
東西南北中総の六ヵ所に建立して
魔を除けるという鎮護国家の思想から
建てられたもので、東・上野国
西・筑前国、南・豊前国、北・下野国
中・山城国、総・近江国の六ヵ所です。

　現存するのは比叡山、栃木県都賀郡
の大慈寺に一つと日光山の三基のみ
だそうです。

家光の命を受けて再建した際には
関東の安泰と、天下泰平を願ってと
別の意味も含まれたとの事。

経典がどのような形で納められている
のかも気になりますね。