日本の老舗の味 京都編 第5回 三條若狭屋 (さんじょうわかさや)「祇園 ちご餅」
- 4.5
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by Medinaさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:2件
京都祇園三條若狭屋 (さんじょうわかさや)の「祇園 ちご餅」
京都市中京区、堀川通りにあるお店で、創業明治26年(1893年) になります。京都の夏のお祭り「祇園祭」にちなんだお菓子で稚児(ちご)とは、祇園祭の象徴ともいえる子供の事です。祇園祭では、鉾という神輿が建てられ中でも長刀鉾(なぎなたぼこ)は山鉾巡行列の第一番目と決まっている重要な鉾です。長刀鉾には、毎年、新しく選ばれる小さな男の子が鉾に乗りそれを「お稚児さん(おちごさん)」と言います。
昔、祇園祭では味噌のついた厄除けの餅が配られ、その餅を復活させたのが「祇園ちご餅」です。この三條若狭屋 の主人は、祇園祭の稚児のお世話をする役目だったそうです。小さな求肥を団子状に棒に挿してあり砂糖のような衣(氷餅)がまぶされています。白みそも味噌の味が控えめで美味でした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/04/08
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