勝海舟の京都の定宿であった寺。

4.5
旅行時期：2018/03（約8年前）

by 風林火山さん（男性）

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【江戸無血開城】の幕府側の中心人物【勝海舟】が京都で常宿にした寺で、京の冬の旅で初公開されたので行ってみた。出町柳駅から徒歩約３分。こじんまりした寺で派手さや豪華さは全くなかったが、【勝海舟】が常宿にし、坂本龍馬らも逗留したと伝えられ、歴史付きには感無量の寺であった。ボランティアの解説の方の説明が丁寧で面白く参考になった。約１０畳の大部屋に大きなテーブルが一つ置かれていただけで、横に置かれた野村画伯の【萩の緑の絵】が鮮やかであった。部屋からはかすかに【如意ヶ岳】が見えたが、幕末には鮮やかに見えたことだろう。板の間は昔のままだそうだ。
　坂本龍馬達が宿泊した離れの別室は今は外国人の宿舎になっていて常時満室の盛況だそうだ。　また４０年以上前に書かれた【子母沢　寛】の【勝海舟】には【常林寺】が出ているとの事であった。（ＮＨＫ大河　勝海舟＝松方弘樹が主演）