小布施が生んだ才人で北斎とも親交があった高井鴻山の記念館です。
- 4.5
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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by nichiさん(男性)
中野・小布施 クチコミ:10件
入館料は200円。
高井鴻山は、幕末維新の激動期に、その時局の変化に対応しつつ、陽明学の教えの「国民裕福」の信条を貫いた人です。
高井家は北信濃きっての豪農商であり、小布施を拠点に江戸や京都、北陸、瀬戸内海までを商圏とする大きな商いを展開していました。
ここはその高井家の大邸宅です。
北斎はこの鴻山を尋ねてこの小布施を訪れたのが80歳の時。
その時、鴻山は34歳でした。
鴻山は北斎を絵の師として尊敬し、北斎は鴻山を旦那様と呼んだとか。。。
高井鴻山の祖父は、天明の大飢饉に自宅の蔵を開き、窮民を救い、幕府からその功績を認められ「高井」」の名字と帯刀を許されたとのことです。。
高井鴻山は広く学問を修め、殊に漢詩や書画に優れていたため、訪れる文人墨客が相次いだようです。
その中でも江戸の浮世絵師であった葛飾北斎を招いてこの地に多くの傑作をとどめさせています。
元々はもっと大きな屋敷でしたが、明治11年の火災でその多くを失いました。
今では現存する建物を拝見することができます。
高井鴻山が、中国の文人陳文燭の書斎「翛然亭」にあやかって名付けられた「翛然楼」があります。ここは書斎兼サロンです。
鴻山を尋ねた幕末の志士や多くの墨客がここで語り合ったのですね。
その中には佐久間象山もいました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2018/03/11
いいね!:5票
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