丹後の山間を行く
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- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
天橋立・宮津 クチコミ:18件
丹後鉄道の宮津駅-福知山駅間の路線で、福知山駅発、下り線の列車の多くは、宮津駅止まりですが、幾つかの列車(特急・快速の一部)は宮津駅で方向反転して、天橋立駅、網野駅、久美浜駅まで行きます。
一方、上り線も多くが宮津駅発ですが、宮豊線の豊岡駅、網野駅、天橋立駅発、宮舞線の西舞鶴駅発のものもあります。
上下とも、途中の大江山口内宮駅発着の普通列車が1本あるので注意です。
福知山駅では、丹後鉄道専用の1、2番線から発着します。
JRに乗り入れる特急はしだては、JR線ホーム3番線に発着します。
宮福線は、他の路線と異なり、海は見えず、丹後の山間を走ります。
車窓は、福知山方面では東側に由良川とその平野の風景が見える箇所がありますが、宮津方面では、今度は西側に平野の風景が移り、どっちもどっちという感じです。
天橋立を観光される方は、福知山駅でフリー切符を売っています。
天橋立まるごとフリーパス(1日用・2日用)、家族おでかけ切符など数種類がありますが、そのうち、天橋立まるごとフリーパスは、丹後鉄道全線(特急も自由席なら可)と天橋立周辺のバス、観光船、傘松公園のケーブルカーなどが乗り降り自由でお得です。
しかし、観光船で使えるのは通常タイプの遊覧船で、船着き場の単純往復。
実際、現地に行ってみると、他にも内海や外海を周遊するモーターボート(ジェットフォイル)の小型船があって、特に若い人などはそちらの方が乗りたくなるのではないでしょうか。
また、一の宮側の傘松公園のケーブルカーには乗車できますが、文殊側のビューランドのリフト、モノレールには乗れません。
ほか、特急は自由席のみなので、旅行プランが組み込まれた予約制指定席の特急くろまつ号には乗車できません(あおまつ号には乗れますが、あかまつ号には別途整理券の購入が必要)。
そのため、訪れたい場所や曜日、利用者によって、どのフリー切符が自分にとって“本当に”お得なのか事前に吟味が必要です。
- 施設の満足度
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- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 車窓:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/03/10
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