歴史と風格を感じる大寺院です

4.5
旅行時期：2016/12（約9年前）

by DoubleO7さん（男性）

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京都二泊三日の気ままな一人旅の最終日は高雄方面に向かいます。京都駅前からJRバスで1時間、山城高雄でおり高雄山神護寺に向かいます。バス停から清滝川の谷底へ石段を下ります。清滝川にかかる朱の橋をわたると神護寺への長い石段が始まります。途中、空海が硯の代りにした硯石があります。休憩のお茶屋もありますが紅葉シーズンも終わった為、閉まっていました。バス停から歩くこと20分程、長い石段を登り切り楼門に到着します。風格ある門です。拝観料600円を納め境内に入ると多くの堂宇が建ち並びます。まず奥右手の石段を上り金堂に参ります。金堂に上がり御本尊の薬師如来に参拝します。神々しいお姿です。内陣に入り脇侍や十二神将、四天王と共に近くで拝見することもできました。金堂脇には朱鮮やかな美しい多宝塔があります。境内奥に進み名物のかわらけ投げに挑戦します。厄除け祈願の為に素焼きの皿を渓谷に投げ込みます。1回目は低空飛行、思いっきり投げた二投目はまあまあでしたが意外に難しかったです。初冬の好天の日、広く気持ちのよい山寺の境内に建ち並ぶ大師堂、毘沙門堂、五大堂、明王堂と見て回りましたが、歴史と風格を感じる大寺院でした。