樺太日露国境第二天測境界標
- 5.0
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by kksydneyさん(非公開)
根室 クチコミ:13件
ここを見学したくて今回根室に来ました。
目的は日本国内に唯一残る日露国境標石の実物を見る為です。
正式名は「樺太日露国境第二天測境界標」と言います。
日露戦争から第二次世界大戦終了後まで日本領土だった南樺太(現在のサハリン)と当時のロシアとの国境に設置された標石です。
因みに当時標石は四つ有りましたがこの二号だけが現在日本に有ります。
実物は資料室の中央に設置されていて両面良く見えるように展示されていました。
一号は現在のサハリン州郷土博物館に、三号と四号のオリジナルは行方不明です。
因みに戦前に造られた精巧な三号のレプリカがサハリン州郷土博物館に残っています。
この国境標石札幌道庁のレンガ館樺太資料室と東京の聖徳記念絵画館前の駐車場にレプリカが置かれています。
このほかにも根室の縄文時代の考古学資料、アイヌ資料、江戸時代の交易品、ロシアとの貿易、戦前、釧路空襲等の歴史を伝える数々の資料及び根室地区に生息する動植物の剥製等が展示されています。
入館無料ですので是非。
アクセスに難があるのがちょっと残念!!!
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/11/07
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