人里離れた奥地にある神秘の湖

4.0
旅行時期：2017/09（約8年前）

女満別・美幌クチコミ：37件

人里離れた奥地にある湖です。
樹林に囲まれ、神秘的な雰囲気を漂わせています。
特に、紅葉の時期はおススメ。
10月に入ってからが良く、10月中頃にかけてが見ごろです。

ただ、アクセスが少し面倒で、湖に通じる道路は、道道であるにも関わらず、すべて非舗装道。
砂利道なのに、そして森の中なのに、立派な道路標識が立っていたのが印象的でした。
そして意外に交通の要衝です。
北見、訓子府、津別、陸別からアクセスできます。
ただし、訪れた時は、津別、陸別方面が災害復旧工事のため通行止めになっていました。

最もオーソドックスなのは、北見方面の開成峠、または津別の沼沢方面からアクセスするルート。
開成峠のチミケップ入口の分岐からは、道なりに約8ｋｍ。
最初の1ｋｍほどは舗装された2車線の道ですが、その先は傾斜のある森の中の非舗装道になります。
ただ、路面はよく踏み固められていて、凹凸も少ないです。
よく整った林道といった雰囲気です。
２つのピークを越えると湖に到着します。
入口には、北見駅前―津別バスターミナルを結ぶ路線バスの「チミケップ入口」バス停もあるため、晴れた日などはトレッキングのつもりで往復しても楽しいです。

一方、津別側は、湖の1、2ｋｍほど手前まで2車線の舗装道路で行くことができます。
訪れた時は、通行止めになっていましたが、道路の入口、国道240号線との交差点付近の表示板に「通行止」、湖まで行けない旨の表示が点灯していたので、見落とさないよう注意が必要です。

紅葉始まりの週末に訪れたところ、神秘的な雰囲気は感じられたものの、もうちょっと訪れる人が少なければ更に良かったなと思いました。
チミケップホテルというオーベルジュの高級ホテルが湖畔に建っていますが、ランチでさえも事前予約が必要だそうです。