大阪港開港で出来た居留地。
- 4.0
- 旅行時期:2017/07(約7年前)
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by azuraさん(非公開)
心斎橋・淀屋橋 クチコミ:339件
川口基督教会近くの小学校の片隅にある
石碑です。川口居留地の全景を掘った
プレートが嵌め込まれています。
函館・東京・横浜・新潟・神戸・長崎と
共に大坂も開港開市されることが決定
されたものの、江戸幕府はその時期を
引き伸ばし続け、結果幕府は倒れ
明治新政府によって、1868年に
東京・新潟・神戸とともに大阪が開市開港
されたそうです。
それに伴いやって来た、外国人達の住いを
設けられたのが川口。大阪港にも近く
便利な場所です。外国人といっても中国人
はそこに含まれなかったそうですが
その形状から短命であった川口の大阪港
から新港へ港が移築され
居留地に外国人達がいなくなると
そこに中国人が住み始めたそうです。
現在、居留地を思わせる建物は
川口基督教会くらいしか残っていませんが
この周り中華料理店が多いのは、そういう
歴史があったからなんだと、今回初めて
知りました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/08/01
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