無彩色の荒野の中に風車
- 5.0
- 旅行時期:2017/05(約7年前)
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by kirstiNorgeさん(非公開)
下北半島 クチコミ:8件
1.訪問の経緯
息子と大湊を経て、大間からフェリーで北海道に渡る途中でマイカーで訪問した。
2.日本三大霊場の比較
スマホで調べたところ、恐山、比叡山、高野山を日本三大霊場又は日本三大霊山と呼ぶとのことである。
比叡山と高野山は高い山の上にあるため、冬場には雪に覆われることがある。
恐山はGPSでの測定では標高220mで比叡山と高野山より、低い山にあるが、北緯41度19分、本州の北の端にあるため降雪により、冬場は訪問が困難なようである。
比叡山と高野山は多数の仏閣と宿泊所を備えた修行の場であるがここ恐山には菩提寺のみあるだけで、宿坊などは見ない。即ち、比叡山と高野山とは全く性格が異なる霊場が恐山である。
比叡山は空海が修行した場所、高野山は空海が没した場所であるが、恐山と空海は全く関係ない。
比叡山と高野山は多数の寺院があるため、見学に要する時間は半日から一日要するが、ここ恐山は2-3時間で十分である。
比叡山と高野山には複数回訪問したことがある。比叡山と高野山では、春夏秋冬、別々の風景を見せてくれる。従って、春夏秋冬、国内外から多くの観光客を呼び寄せている。
ここ恐山では、5月連休の中日であるにもかかわらず、混雑しているわけではなく、欧米からの観光客に会うことはなかった。
3.恐山の特徴 首都圏からは交通不便
ここ恐山は無彩色の石に覆われた荒野が広がるのみであり、再度訪問しようとは思わない。但し、一度は行くべきかと思う。
日本三霊場の内、恐山のみを初めて来た息子はこの恐山の風景に感動していた。感動の理由は、比叡山と高野山は首都圏からいつでも新幹線と私鉄を組み合わせで行けるが、ここ恐山は車でなければとても来れない場所であるからである。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/06/10
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