毎年欠かさず緊急時地上への降下訓練　カーゴはスイス製有名メーカCWA

5.0
旅行時期：2017/05（約9年前）

by kirstiNorgeさん（非公開）

蔵王温泉クチコミ：7件

1.訪問の目的
樹氷が残っていれば見たいと思って、蔵王温泉宿に息子と共に宿泊して訪問した。
これが二回目の訪問である。
隠れた目的として、いつかは蔵王スキー場に来たいと思っておりその下見でもある。
2.利用したロープウェイ
蔵王ロープウェイは三つある。
蔵王スカイケーブル、蔵王中央ロープウェイと蔵王ロープウェイ山麓線+蔵王ロープウェイ山頂線である。
その内、乗ったのは蔵王ロープウェイ山麓線+蔵王ロープウェイ山頂線である。
後で蔵王温泉大露天風呂に行った際、女性客に聞いた話では、蔵王温泉大露天風呂女湯からは蔵王中央ロープウェイがよく見えるそうである。真偽の程は確認して無い。
3.緊急時の訓練
行きは写真撮影に忙しいが帰りは暇である。
ガイドにゴンドラが停止した場合はどうするのか聞いて見た。毎年必ず訓練を実施している。最近は比較的地上まで低い所で実施したそうである。
地上まで乗客を降ろす方法はロープをゴンドラ内のフックに引っ掛けて、袋（ゴンドラ座席内に収納）に乗客を収納し、地上に降ろすそうである。
4.スキー客と樹氷
ほとんど見なかった。樹氷も全くなかった。
5.ロープウェイとカーゴの製造会社
日本ケーブルとCWA Constructions（カーゴ製造、スイス）である。従って、日本語、英語、独語、仏語とスペイン語の五か国語で注意書きがある。
初めてCWA Constructionsに気が付いたのは、ドイツ、コブレンツ。
蔵王ロープウェイ山頂線と同様に地上駅と頂上駅で連続して、乗客を乗車可能にする構造が良くできていて、非常に興味深かった。