琉球王朝時代から伝わる金細工
- 5.0
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by Fumikaさん(非公開)
那覇 クチコミ:37件
琉球王朝時代、王府の命を受け鉄以外のすべての金物細工を作っていたという歴史ある職業、くがねぜーく(金細工)
王朝時代から続いてきた金細工の歴史は、戦争で一旦途切れたそうです。その歴史を1960年代に復活させ、ほんのわずかな資料から、ジーファーや房指輪などを現代に蘇らせたと
知り、ネットや国際通りのお店でも作品を取り扱っていますが、是非とも実際に拝見してみたくてリベンジしました。(前回は工事中で入れず)
由緒正しいお仕事なのに、先生は実際に工程を実演して下さったり、
サービス精神旺盛な方です。
銀を打つ音は、実際に聞くと想像以上に甲高くリズミカル。
ショーケースに入った作品は、ジーファーや房指輪、結び指輪など豊富でしたが、
お目当ての月桃モチーフのチャームは売り切れでした。
後日送って下さると、快く受けて下さいました。
婚礼用の房指輪の細工の美しいこと。
モチーフにより意味合いがあります。
魚:食べ物に困らないように 灯明:先祖崇拝 鳩:平和 扇:末広がり 花:生活の彩 蝶:天国の使者 葉:着るものに困らないように、とのこと。
実際に拝見できて、とても嬉しかったです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 細い生活道路を通るので安全運転で
- サービス:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/05/10
いいね!:6票
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