冬場は十和田湖まで行かなくなってしまいました。それをなんとかする方法をお教えします
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- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by OE-343さん(非公開)
青森市内 クチコミ:12件
冬場は十和田湖まで行かなくなってしまいました。それをなんとかする方法をお教えします。
冬場は、この地域の客はもともと少なくなるものです。それは変えようがありません。しかしながら、十和田湖まで冬場にバスがないと言う事は、行ってみようと思ってもいけないと言うことになります。ですから走らせなければならないのです。夏も含めてこのバスの利用客が減っていると言う事は、かつて青森県が期待していたような、「新幹線ができれば観光客は必ず増える」と言う幻想は必ずしも正しくないと言うことを如実に表しているのです。新幹線ができても、この路線を見ればわかるように、できたからといって観光客が増えるわけではないのです。
でも、観光客の減少の中、バスを維持する方法を教えると私は書きましたが、その方法は何でしょうか。
古くさい「正しい旅行」を信じる人から非常に論争、反発を呼ぶ方法であるのは承知です。しかしこれをやれば観光客も便利になるし、バスも復活できます。
その方法とは、青森駅から、八甲田山や十和田湖周辺のホテルが運行している送迎バスや送迎タクシーをやめると言う方法です。ほぼ全ての主要なホテルが、現在送迎バスの運転を行っています(例:http://www.hakkodahotel.co.jp/access/ http://www.oirase-keiryuu.jp/access/?_ga=1.126452942.210145722.1492565651 など)が、それを申し合わせの上取りやめ、その代わり、沿線のできる限りすべてのホテルの正面玄関前に、東京や大阪の空港行き高速バスのように、バスが乗り入れるようにすればよいのです。実際、現在も酸ヶ湯温泉や蔦温泉、谷地温泉などには、正面玄関にバスが乗り入れており、休憩も兼ねています。そして、今まで送迎サービスをやっていたホテル、青森県、バス事業者等が組合のようなものを作り、今まで各ホテルの送迎バスに使っていたお金を、バスの運行補助資金とします。その代わり、各ホテルに宿泊する人は、割引、無料乗車等をできるようにすればよいのです。各ホテル、みんなボロボロのバスで送迎をがんばっていますから、比較的新しい車両が使用されるみずうみ号になる方が、実際には快適でしょう。運転手の技術もどちらかと言うと路線の二種の運転手の方がうまいことが多いですから。そして、余った人員で、より細かな観光ツアーをホテルを中心に組めば良いのです。
ホテル側は、「送迎を行うことで、利用者に対し特別感などを与え、ホテルのイメージを良くする」などとよく言います。では、それをみずうみ号で実現する方法とは何でしょうか。多くの都市部からの利用者は、路線バスと言えば立ち乗り前提の、狭い座席の市内バスのことを思い浮かべます。ですから、路線バスが嫌いになるのです。この路線は、もともと高速バス車両で運転されていますが、それをさらに一歩進めて、スーパーハイデッカー車両を専用に使用することとし(今使っている車両は、他の高速路線に転用したり、中古で高値で売却すれば良い) 、さらにバスの1番前の4席を、パノラマプレミアムシートとか銘打って、300円位指定席券をとればよいのです。そういう高級なバスだと言うことを、ことさらに宣伝することで、路線バスを使用することへの不安感をなくすのです。そして、各ホテルは、今まで送迎バス一日一本(二本)と書いていたところに、路線バスと書くのではなく、「ホテル直行リムジンバス、春から秋は毎時運行」のように書けばもっと見えが良くなります。そして、本数があることを利用し、八甲田の途中で途中下車をすることもできるということを周知すればよいのです。一日1往復だけの送迎バスより、そっちの方が良いのははっきりしています。仮に、冬に乗っていた客が2人だとしても、ホテルの送迎が各ホテル合計10人いれば12人になります。酸ヶ湯温泉までは、スキー客なども乗りますから、このやり方で相当の乗車率が見込めます。夏だって同じ。しっかり、青森行きと八戸行き、両方維持することができるはずです。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2017/04/18
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