わずか半年で閉鎖された尊王討幕の漢塾
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- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by すぶたさん(女性)
キタ(大阪駅・梅田) クチコミ:912件
雙松岡(そうしょうこう)は、幕末の文久元年(1861年)に開かれた漢学塾です。
尊王攘夷を鼓吹しており、
この塾を開いた松林飯山、松本奎堂、岡鹿門の3名の名字から、
1字ずつ取って名付けられました。
しかし、文久2年(1862年)に、
尊王倒幕運動家の集合場所という疑いから、
大坂町奉行所にも危険視されてわずか半年で閉鎖されました。
現在は大阪中之島合同庁舎の敷地に石碑が残るだけです。
春にはこの碑のそばに桜が咲きます。
以前、この地は大阪大学病院でした。
脈々と新政府の施設が続いたのも、その意志が引き継がれているような気がします。
石碑だけを見に来る必要はありませんが、
すぐ近くには「堂島リバーフォーラム」や、
大阪合同庁舎の北側には素敵なレストランが多く、大阪の隠れたグルメスポットです。
40代になってから、この辺りで食事をすることが増えました。
ちょっとおしゃれな食事をしたいなら、この辺りはお勧めです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/04/01
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