井原西鶴は生玉さんで俳諧を楽しんだ
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- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by すぶたさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:345件
井原西鶴といえば、社会の授業で江戸時代の作家で、
「好色一代男」「日本永代蔵」などを習った記憶があるでしょう。
井原西鶴は大坂難波で生まれ、俳諧師から作家となりました。
寛文13年(1673)に、32歳の西鶴は生國魂神社で、
俳人200人を集めて大規模な万句興行を主催しました。
また延宝8年(1680年)には、当地で一昼夜独吟4000句の矢数俳諧に成功しました。
発句「天下矢数二度の大願四千句也」が伝えられ ています。
西鶴像は平成4年(1992年)に、西鶴生誕350年記念として建立されたものです。
このように、生國魂神社とゆかりがあり、西鶴像が建立されたのです。
教科書でよく見る井原西鶴の絵は、斜めから見たものが多いです。
こちらの西鶴像は正面から見ると、
まるで話しているような表情で親しみを感じました。
当時はテレビやラジオもなく、
人々は集まっては俳諧などをして教養を楽しんだろうなと思いました。
他にも織田作之助像や、芭蕉句碑も境内にあって見所が多い神社です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 谷町九丁目駅から徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 周辺は坂道が多い
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/03/25
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