実にリアルな耳なし芳一の像が安置されています。
- 5.0
- 旅行時期:2017/02(約7年前)
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by ナツメロ大王さん(男性)
下関 クチコミ:43件
子供の頃に誰しも聞いたことのある怪談話の一つが、この耳なし芳一の話だと思います。平家物語の弾き語りを得意とする盲目の琵琶法師である芳一が、平家一門の怨霊に導かれ夜な夜な墓の前で弾き語りをすることになった。それに気づいた和尚さんが体に経文を書いて怨霊に芳一の姿を見えないようにしたが、耳の部分だけ書き漏らしてしまい、その耳を怨霊に切り取られてしまうという怖いお話です。下関を代表する観光地の一つである赤間神宮の境内の奥まったところに、その芳一の木製像を祀るお堂があり、芳一まつりの時ではなかったですが見学出来ました。実に写実的で耳の無い痛々しい芳一の姿に、衝撃を受けました。仏像ではないので当たり前でしょうが、実にリアルで憂いに満ちた姿です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 雰囲気:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/03/02
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