私が知る限り、最も優れたバス会社。
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- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by OE-343さん(非公開)
盛岡 クチコミ:4件
東京等のバスとは、比較にならないほど、優れた快適なバスです。盛岡宮古間の106急行バスが、今も昔も絶対の主力路線です。その他、盛岡大館間の高速バスも主力路線ですし、かつては盛岡弘前のヨーデル号も大変よく稼ぐ路線でした。しかし、弘前線は、新幹線の新青森開業のせいで、大して便利になったわけでもないのにみんなが新幹線に流れたせいで、このルートの客は減ってしまっています。盛岡大館、盛岡弘前の高速バスでは、共同運行の秋北バスや弘南バスが古いバス(いすゞスーパークルーザー、初代セレガ)が多い中、岩手県北は無理をしてでも日産ディーゼルの新車を入れ続けていたことが印象に残っています。(富士重工、西日本車体工業双方の車体ですが、古いものでは富士重工が多かった気がします)仮に多少古いバスになっても、東京のバスとは比較にならないほど快適に車両も整備され、運転手の技術も高いです。現在も、経営破綻を経験したにもかかわらず、主力路線の106急行などには新車を入れ続けているようです。そして、余剰となった古い高速バスタイプ車両を、一般路線として使用をし続けていますので、一般路線のバスも快適なリクライニングシートの長距離用車両があります。
周辺事業等で失敗し、経営破綻となりましたが、最近は経営破綻した南部バスを引き受けるなど、この岩手県北部、そして今度は青森県八戸周辺の交通にとって、最も重要な存在として機能し続けています。この106急行バスは本当に便利なので、私としては、山田線の盛岡宮古は即廃止して構わないと思っています。宮古釜石だって、岩手県北でバスを運転してもらえばそれで充分です。まともなバスがないのなら別ですが、しっかりと定着したバスがあるのですから、無駄に鉄道にこだわることなく、この岩手県北の路線バスをしっかりと大切にし、全国的にも観光路線として知名度の向上を図っていくようにすると良いでしょう(鉄道を廃止するのではなく、ずっと運休中の扱いにして、振り替えでこの岩手県北バスに乗せる扱いにして、バスを見つけられない素人旅行者にも見つけてもらえるようにすればよいのです)そう思う位、優れたバス事業者なんです。
盛岡と八戸を結ぶ高速バスは、新幹線が開業する前は、盛岡弘前間のヨーデルとは逆にほとんど存在感がありませんでした。特急はつかりが便利だったからです。新幹線ができた後も、スピードでは圧倒的な差となりましたが、料金差ができたため、本数が少ないながらも逆にバスの存在感が意識されるようになりました。現在は、八戸から苫小牧までのフェリーとセットの割引乗車券などを販売しています。急行はまなすが廃止となった今、(7,000円はちょっと高くて場合によっては格安航空で東京から北海道まで飛べてしまいますが)、有力なワープルートとして使えるのではと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 東京のバスの値段を考えると、非常に安い料金だと思います
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 高速バスは新車が多いのですが、一般路線は古いバスが多いことからわかるように、乗客が少ないです。この地域を訪れた場合は、必ず乗車して
- バリアフリー:
- 5.0
- バスがあると言う事がバリアフリーです。雪が降る地域にとっては、車椅子対応バスなど、一切意味がありません(バス停まで行くのがそもそも難しいため
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 盛岡駅のバスターミナルは、一般路線は東口、高速は西口が中心になります
- 車窓:
- 5.0
- 山の中を走る路線が、本当に景色が良いです。例えば、高速バスで盛岡弘前、盛岡大館を走るだけで、楽しいです
クチコミ投稿日:2017/02/14
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