出版の裏では……
- 4.0
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
-
-
by mikuwankoさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:22件
現地を訪れるまで、この辞書の存在を知りませんでした。『薩摩辞書』は通称名で正式名称は『和訳英辞書』というそうです。薩摩藩の3名の若者(いずれものちに男爵に)がヨーロッパへの留学資金を稼ぐために出版しました。当時は幕府の許可が必要でしたが、3人は無許可で編纂開始。藩もこっそりと資金援助していたそうです。出版時はすでに明治の時代となっていましたが、上海で印刷・出版・輸入という段取りを用意周到にしていたとのことで、これには舌を巻きました。旅に出て、現地で新たな学びをすることの楽しさを実感しました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/02/05
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する