グラバー邸
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- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by ミルさん(男性)
長崎市 クチコミ:5件
貿易商グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが暮らした家で、木造洋風建築としては日本最古(1863年築)。現在、グラバー邸がある丘には、市内に点在していた洋館が移築され、グラバー園として公開されています。グラバー園の頂上からは長崎港も一望できます。邸内には坂本竜馬を匿ったと伝わる隠れ部屋も見られます。英国スコットランド出身のグラバーは鎖国がとけた直後の1859年に弱冠21歳で上海を経由で日本にやってきました。お茶や武器、船舶、炭鉱、水産、鉄鋼、ビールなどを取り扱う商人として頭角を現し、伊藤博文をはじめ多くの若者らの英国留学の斡旋も行うなど、日本の新たな時代を担う人材育成にも貢献しています。日本人の妻ツルとの間に子供をなし、73歳で生涯を閉じるまで終生を日本で過ごしました。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2016/12/13
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