黒磯駅〔鉄道駅〕
- 3.0
- 旅行時期:2016/09(約8年前)
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by 横浜臨海公園さん(男性)
黒磯 クチコミ:2件
該駅は、明治19年(1886年)12月1日開業である。
那須(現 西那須野)駅と同時開業では無いのは、該区間途中に、蛇尾川、及び、熊川両橋梁架橋で時間を要した事が原因である。
該駅開業時に日本鐵道が建築した初代駅本屋は手狭になった為に、大正4年81915年)1月に増築された。
明治20年(1887年)7月16日に、該駅から白河迄延長時は、途中25‰区間が介在した事から、該駅に於いて補助機関車連結を余儀無くさせられた為に、該駅に黒磯機関庫が設置され、一時は鉄道の街として繁栄されたかにも見えたが、鐵道省は隘路解決策として現路線設置を決定し、大正9年(1920年11月10日に新線が開通した事で、該区間に補助機関車は不要となり、黒磯機関庫も、白河機関庫黒磯支庫に格下され、該街も鉄道関係従事者減少に伴い寂れてしまった。
宮内省は大正14年(1925年9に那須御用邸設置を決定し、翌年に該工事竣工を受け、鐵道省は既成駅本屋では貴賓接受に不適と判断し、駅本屋を含む、跨線橋、ホームをも含む大改良工事に着手し、大正15年(1926年)7月1日附で第2代駅本屋が竣工した。
東北新幹線建設に鑑み、第2代駅本屋を含む数施設が該新幹線建設工事に支障する事から改築が決定し、昭和55年(1980年)9月9日附で現第3代駅本屋が竣工した。
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 2.5
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/11/28
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