青い湖面に赤や黄、緑の山肌が美しいコントラスト（10月半ば）

4.0
旅行時期：2016/10（約9年前）

定山渓温泉クチコミ：61件

豊平峡ダムによってせき止められた人造湖。
特に秋（10月中旬ころ）は周囲の山肌を彩る紅葉が美しく、よく晴れた日は空を映した青い湖面に赤や黄、緑の山肌が美しいコントラストをなします。

通常、冷水トンネル・豊平峡トンネルを越え、豊平峡ダムから眺めます。
ダムへは、トンネルの手前の駐車場に車を停め、専用の電気バス（往復￥620円）でアクセスします。
駐車場は、10月半ばの紅葉の頃の週末には、大変混雑します。
ただ、広い駐車場なので、朝9時前の電気バスが動き出すころは、まだかなり空いています。
しかし、お昼ごろには駐車場はほとんど満車。
アクセス道路も、札幌岳の登山口付近まで、数百ｍの渋滞ですが、先頭は空き待ち状態で、出ていく車が無いと車列は前に進みません。
ダムからの眺めも、朝の方が清冽で美しかったので、早起きして早めに訪れることをおすすめします。

駐車場の先からは電気バスです。
なお、駐車場から2ｋｍの道のりを徒歩で行くこともできますが、自転車は不可です。
冷水と豊平峡の両トンネルの間には、九段の滝や千丈岩を眺めることができ、ゆっくり自由な場所から眺められるため、体力がある方は徒歩の方がおすすめです。
トンネル内には、1ｍほどの歩行者用通路が設けられ、中は明るく、水溜りや湿気などもないため、歩きやすいです。
ただ、女性の方などは冷えるので、少し厚着で歩いた方がよいでしょう。
バス待ちの行列もそれほどひどくはありませんでしたが、意外と多くの人がバスに乗らずに歩いて訪れていました。