登りやすい
- 3.5
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
定山渓温泉 クチコミ:61件
標高906m。
銭函側の桂岡登山口と、定山渓側の春香沢コースがメインである。
どちらも途中までは車の轍の跡もある林道が続き、標高700m付近の銀嶺荘までは比較的緩やかで登りやすい。
特に銭函峠~銀嶺荘は、ほとんど登っている感じがなく、子供でも気軽に楽しめるハイキングコースと言ってもよい。
草木に覆われ、10月中旬の紅葉のころはさぞやきれいであろう。
なお、コースは草木がよく刈られていて、登りやすい。
銀嶺荘が一つの休憩ポイントである。
休憩¥400円、宿泊¥800円。
よく整備された山小屋である。
銀嶺荘を過ぎると、登山道に沢水が入り込んでいる箇所があるが、それを過ぎると傾斜が増してくる。
銀嶺荘に山頂まで30分と表示されていた。
草木の間から銭函側の景色がちらっと見える箇所があり、手前にそびえる和宇尻山(標高856m)との標高くらべが山頂までの一つの目安となろう。
春香山山頂では和宇尻山が一段低い場所に見えているので、そうなるまでは山頂に着かない。
更に進むと、最後にロープもかかる高さ2、3mほどの岩があるが、スリルのあるような場所ではなく、それを越えるとまもなく頂上である。
頂上からは銭函側の展望が開けていた。
石狩湾~手稲山にかけて眺められたが、定山渓や余市岳、赤井川方面は草木に覆われ、望むことができなかった。
桂岡からの登りは1時間30分。
定山渓側への下りは1時間40分かかった。
桂岡登山口~銭函峠(定山渓側との分岐点)が1時間。
銭函峠~銀嶺荘が10分。
銀嶺荘~山頂が20分という感じだった。
近くの銭函天狗山に比べると、緩やかで登りやすかったが、距離があり、時間がかかった。
桂岡の登山口は、車の駐車スペースがなく、皆、道路に路上駐車していたが、桂岡の住宅街の外れで森に隣接していて、行き交う車はほぼ無いに等しい。
公共交通機関では、銭函駅からは道なりに2.8km。
国道にある「桂岡」バス停からは1.6km。
最寄りの「銭函浄水場」バス停からは300mほどである。
登山者のほかにも、訪れた時にはきのこ狩りの人もいて、途中、袋にきのこ満載の方に出会った。
一方、定山渓側の春香沢コースには道道1号線横に車5、6台ほど停められそうなスペースがあった。
公共交通機関は現在では無いようだが、訪れた10月上旬では札幌国際スキー場までの季節バス(紅葉ゴンドラシャトルバス)が定山渓観光案内所から出ていた。
登山口には停まらないが、スキー場まではここから道なりに2.5kmほどの距離がある。
ちょうど春香山もゴンドラも同時期に紅葉が見頃になるので、シャトルバスを利用すると便利だが、運行期間が10月1日~10日(2016年)であること、1日3便しかないことなどに注意である。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2016/10/03
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