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寝台特急 トワイライトエクスプレス 施設情報・クチコミに戻る

思い出の豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」。過去の北海道旅行の往路(下り列車)では、いつもお世話になりました。

  • 5.0
  • 旅行時期:2014/08(約10年前)
黄昏特急さん

by 黄昏特急さん(男性)

キタ(大阪駅・梅田) クチコミ:1件

2015年3月のダイヤ改正で大阪−札幌間での運行を終了した、JR西日本の看板列車の1つというべき豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」。



私は、1993年8月の北海道旅行の往路に、初めて、下りの「トワイライトエクスプレス」(8001レ)に、富山駅から札幌駅まで乗車しました。それ以来、2015年2月の最後の乗り納めを兼ねたさっぽろ雪まつり見学の旅行に至るまで、計7回の北海道旅行の往路には、下りの「トワイライトエクスプレス」(8001レ)に乗車しました。
ほとんどは、地元の富山駅からの乗車でありましたが、2014年8月の然別湖(然別湖畔温泉)での6連泊の旅行の時と、最後の乗り納めを兼ねた2015年2月のさっぽろ雪まつり見学の4泊5日の旅行の時には、念願が叶って、始発駅の大阪駅から終着駅の札幌駅までの全区間を乗車することができました。


残念ながら、A個室寝台(スイート&ロイヤル)は、一度も利用することはできませんでしたが、一人用のB個室寝台(シングルツイン)であれば、何回かは乗車日の1ヶ月前の午前10時打ちで指定券が取れて、乗車時には個室を独り占めで快適に過ごすことができました。
シングルツインは、レール沿いに配置された2つのソファーが、レール沿いのベッドに転換するタイプであるので、普通のB寝台(Bコンパートメント)と比べると、それなりに熟睡することができました(もっとも、羽越本線や奥羽本線などは、単線区間と複線区間が入り混じっていて、カーブの区間も多く、線路の状態も北陸本線などより1ランク下でしたので、どうしても、何回か途中で目が覚めることも多かったのですが)。


3号車・食堂車(ダイナープレヤデス)でのフランス料理のディナー(12000 円台)の体験は、2003年8月の北海道旅行の往路の時だけで、この時は、雨が降っていたため、残念ながら、日本海の夕日を見ながらのディナータイムとはいきませんでしたが、乗車時期によって、プレヤデス弁当やルームセット、特製2段重弁当を夕食時に味わいました。

あと、2014年8月と2015年2月の乗車時は、始発駅の大阪駅からの乗車であったので、車窓の風景を楽しみながら、この時点ではJRの寝台特急(というか、特急列車)では唯一となった食堂車でのランチタイムを楽しむことができました。2回とも、味わったメニューは、オムライス+サラダとスープのセット+オレンジジュース(またはコーヒー)でしたが、値段は少し高めの値段であったものの、町の飲食店のランチメニューよりも非常に美味しかったと思います。


さらに、冬場は仕方ないにしても、下り列車であれば、運が良ければ(天気が良ければ)、日本海に沈む夕日を車窓から眺めることができたのも「トワイライトエクスプレス」ならではの魅力で、この時間帯は、個室寝台かサロンカーで車窓を眺めながら過ごすことが多かったですね。
また、夏場であれば、乗車時期にもよりますが、青函トンネルを通過して北海道に入ってからは、早朝の津軽海峡や大沼国定公園の風景も車窓から眺めることができました。



私にとって、「トワイライトエクスプレス」は、北海道旅行の際には、毎回、往路でお世話になったことから、とても思い入れ深く、思い出の多い寝台特急となりました。
JR西日本管内のみを走る(富裕層向けの)クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS瑞風」とは別に、いつの日にか、大阪−札幌間を結ぶ豪華寝台特急(一般庶民にも手が届く寝台特急)としての「トワイライトエクスプレス」が復活することを願って止みません。

施設の満足度

5.0

コストパフォーマンス:
5.0
料金的には高いのですが、高いなりに価値がありました(特に個室寝台、3号車の食堂車など)。
人混みの少なさ:
3.0
夏場を中心とした観光シーズンには、4号車のサロンカーは、団体ツアーの旅行客などで混んでいました。
バリアフリー:
3.0
「カシオペア」のような車椅子対応の個室寝台はありませんでしたが、サロンカーなどには、要所要所に手すりが付いていました。
乗り場へのアクセス:
5.0
大阪駅から乗車した時には、改札口から続く通路から発車するホーム(10番線)まで、エスカレーターがありました。
車窓:
5.0
大阪−札幌間約1500キロメートルを20数時間かけて運行するだけに、車窓から眺める景色は変化に富んで、とても素晴らしかったです。

クチコミ投稿日:2016/09/28

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