~2017年3月26日までの特別公開は予約が必要です!
- 4.5
- 旅行時期:2016/08(約8年前)
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by puyomushiさん(女性)
今出川・北大路・北野 クチコミ:1件
千利休の菩提寺である聚光院は2017年3月26日まで、創建450年を記念して特別公開中です。
京都国立博物館に寄託していた狩野永徳とその父、松栄による本堂障壁画46面(全て国宝)が9年ぶりに里帰りし、襖として使われていた当時の状態で公開されています。
千利休150回忌に寄進したとされる茶室「閑隠席」や千住博画伯の障壁画『滝』も同時に公開です。
ガイドに案内されながらの、グループ拝観形式のため予約者が優先されます。拝観できるのは朝9時スタートの組から最後は午後4時になります。
夏の暑い時期は、午前中の早い時間か夕方の回がお勧めです。
毎月28日は千家のお茶会のため、27日と28日は公開していないので注意が必要です。
わたしは、予約制であることを知らず、直接土曜日の午後4時の回に参加しようかと思ったら予約でいっぱいだと断られましたが、遠方から訪れていることを説明し、お願いしたら入れてくださいました。
拝観料が¥2,000と少々お高いのですが、ガイドのスキルも高く、何より襖絵も茶室も千里画伯の襖絵も素晴らしいので、拝観の価値ありと思いました。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 市営バス大徳寺前バス停から徒歩数分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 予約で拝観者数をコントロールしているので、混雑なく拝観できます。
- バリアフリー:
- 4.0
- スロープありました。トイレは使っていないのでバリアフリーになっているのかどうかは不明です。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 狩野永徳・松栄親子の襖絵、利休が作った方丈庭園、茶室、千住博筆障壁画『滝』など見応え抜群です。
クチコミ投稿日:2016/08/04
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