フィリッピンミンダナオ島ダバオで戦没された方々の御霊をお祀りされています
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:188件
先の大戦において、フィリッピンミンダナオ島ダバオで戦没された2万余柱の御霊をお祀りされています。
アメリカの統治下にあったフィリピンにおいて、ダバオは1903年に日本人の実業家によって開拓が始まり、多くの日本人が開拓移民として入植しました。しかし、日本軍と米軍による戦争が始まり、約2万人の日本人が命を落とされました。戦後の反日感情により現地に慰霊碑が立てられないこと、犠牲になられた方に沖縄出身者が多かったことなどから、フィリピンに近いこの地に慰霊碑が建てられたのでしょう。本土を遠く離れた異国の地で、沢山の民間人が犠牲になられた歴史を忘れてはいけないと思いました。
平和祈念公園の霊域ゾーンの西の端辺りにあり、平和祈念公園駐車場から歩けば20分ほどかかりますが、ルート上どこでも乗り降り自由の園内EVバスを(100円で1日乗り放題)が運行されていますので、足に自信のない方はEVバスを利用されると良いでしょう。
塔の入り口には、QRコードで、沖縄県平和記念財団から情報を得られるようになっているので、参考にされるとよいでしょう。
慰霊碑敷地のすぐ近くに、線香や花を売る売店とトイレ、東シナ海を見渡す展望台があります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/07/19
いいね!:3票
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