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鹿屋航空基地史料館

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未来を考えるきっかけに!~ 鹿屋航空基地資料館

  • 4.5
  • 旅行時期:2016/06(約10年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属) クチコミ:11件

今回で3度目に成ります?。

海上自衛隊の現役航空基地の一部を資料館として一般公開している有難いところなのです。
だから入館は無料ですが、受付で記帳をしなければなりません。
日によっては現役の自衛官が立ち会ってくれるかも知れませんよ?、過去2回共きりりとした男性自衛官で、とても格好良かったですね!。

館内展示で一際目を引くのが旧海軍航空隊の零戦!、正しくは「三菱・零式艦上戦闘機五十二型」機で、日本はもちろん世界に広くその名を轟かせた名機中の名機です。そして、旧海軍最強の戦闘機とも言われます。
修復されたその姿を見ると、なんと美しいスタイルでしょう!?、無駄を削ぎ落とされた究極のスタイルなんですね。

そして、もう一つは屋外展示されている航空機?、その中で旧海軍の二式大艇!、正しくは「川西飛行機・二式大型飛行艇」で、当時の飛行艇としては世界一の性能を誇り、戦後アメリカが持ち帰りテストをした結果、余りにも高性能の為に喝采されたと言うエピソードが有るほどです。
この技術が今に活かされ新明和工業での救難飛行艇US?2に引き継がれています。

ちょっとオタクぽっくてすいません!?、本当はその内容ではなくて、ここも知覧同様に特攻隊の前線基地としての任務を負っていた旧海軍神風特攻隊なのです。
その若い英霊達の遺品や遺書、家族への手紙や写真などが残されています?。

私事で恐縮ですが?、父も当時自ら志願し、海軍航空隊鹿屋基地へ配属になり、終戦に至るまでここで戦況を見て来たようです。
父は若い頃の話は殆どしなかったのですが、鹿屋の話だけはよく聞かされました…、零戦よりも紫電改の方が最強の戦闘機だとか、一式陸攻よりも二式大艇の方が優れてるとか…。でも、特攻隊のことになると一切語ろうとはしませんでした。
生前に、もう一度でいいから鹿屋に行ってみたい!?と言ってましたが、その心中は息子でも判りません?…、多くの若い特攻隊員が二度と戻らなかったことは真実なのです。

このような過去の戦争・歴史を学び、また今を知り、そして未来に生かさなければなりません。
是非、多くの方に来て頂きたいところであり、特に若い方に未来を考えるきっかけになればと思うところです。合唱!。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
2.5
注意していないと間違い易いです?…
コストパフォーマンス:
5.0
海上自衛隊の資料館なので無料です!
人混みの少なさ:
4.0
団体さんがいないのでゆっくり居られます!
展示内容:
5.0
特攻隊意外にも幅広く展示されてました?
バリアフリー:
3.0
エレベーターが有りますが?…

クチコミ投稿日:2016/07/15

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