幻想空間味わえます☆夏なのに冬・コレ・な～んだ？／朝イチが空いているよ♪

5.0
旅行時期：2016/06（約10年前）

宇都宮クチコミ：13件

2016年6月の情報です。
大正から昭和にかけて大谷石の採掘を行っていた地下採掘場を整備し、観光施設とした場所である大谷資料館へと行ってきました。
ただの石を採った後の空間でしょ！と言われればそれまでの場所ですが、美しくライトアップされた空間や不思議なオブジェたちが作り出す景色はなかなか幻想的で、楽しめる場所でした。
昔の手掘りの頃の採掘跡などはまるで壁を芸術的に彫り込んで行ったかのような模様で、昔の石工さん達の苦労がしのばれる場所でした。

最近では、映画やTVの撮影、有名な歌手の方のPV撮影等様々な撮影で利用されている以外にも高級腕時計会社のセレモニーに利用されたりと、面白い使い方をされている場所でした。
行ってみても損はない場所だと思います。

【公共交通機関でのアクセス情報】
・JR宇都宮駅より関東バスで30分。終点下車で片道450円。
・大谷寺も行くのならば、〈大谷観光1日乗車券：1500円〉の利用がお得。
・元気ならば宇都宮市のレンタ・サイクル（普通車100円、電動300円／1日）もお勧め。

【見学所要時間等の情報】
・ゆっくり見るならば見学所用時間は60分～90分で、空いているのは開館時間の朝イチ。
・石壁に咲く石の華を見たい場合には、厳冬期がお勧め。
・6月の末では、ほんの少しだけしか残っていなかった。
・採掘場構内は夏でもかなり寒い（6月で10℃程度と冬の気温）ので、厚手のジャケットが必須。
・採掘場内は湿度が高いため、毛皮等の衣類は勧めない。
・入場料は大人700円（2016年6月現在）。