王様が雨乞いの祈願をされたところ
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
-
-
by はまちゃんさん(男性)
那覇 クチコミ:468件
首里城から南に歩いて15分ほどのところにある“崎山公園”の一角に「雨乞御嶽」があります。
御嶽の説明板によると『雨乞いのおこなわれた御嶽(ウタキ)は沖縄各地にありますが、ここは俗にアマグイヌウタキと呼ばれ、干ばつの打ち続くときに、王様が親(みずか)ら家臣たちを率いて、この御嶽で雨乞いの祈願をされました。 マーニ(クロツグ)の生えた小さな丘を、低い石垣で丸く囲んで聖域とし、石敷きの壇に香炉が設けられていました。
また、ここから南西方向への眺望の広がりはみごとで、首里八景の一つとして「雩壇春晴」(うだんしゅんせい) 「春雨の合間に雨乞いの丘からの眺望が素晴らしい」とうたわれています。』とあります。添付写真を参照ください。
御嶽がある場所と言えば、木が生い茂り、ちょっと薄暗い神秘的なオーラを感じるところが多いですが、こちらは、空に向かって雨乞いをするためか、高台にあって明るく開放的な所でした。
説明板にもある様に、ここからの南西方向への眺望は見事な広がりをみせており、那覇の街や遠くは東シナ海まで見渡すことができました。
近くには崎山御嶽や御茶屋御殿石獅子などの史跡もあるので合わせて観て回ればよいでしょう。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/06/07
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する