かつては眺望の良い小高い景勝地
- 3.5
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
那覇 クチコミ:468件
「官松嶺跡」は、県道29号線「沖縄都ホテル前」バス停近くにあり、「官松嶺記」の碑と説明用の石標が建っています。
石標の説明によると、『官松嶺は、かつては眺望の良い小高い景勝地で、1497年に尚真王がこの丘に数千株の松の苗を植えさせて、頂上に「官松嶺記」の碑を建立した。以来、この丘を官松嶺と称した。官松嶺一帯は、1914年首里・那覇間の電車軌道の敷設などによって、昭和初期には名前の由来となった松の木々はすでになく、沖縄戦の後には、官松嶺の頂上付近が削られて民家やホテルが建設された。沖縄戦で破壊された「官松嶺記」の碑は、上半分が沖縄県立博物館・美術館に保存されている。』と記載されています。詳細については、添付写真を参照ください。
石標にある古い写真には、木々が茂る小高い丘の上に碑が建っているのがよく判り、現在の様子と全く異なっていることがよく判ります。現在は、「官松嶺記」の復元碑が建っているだけで、面影はなにも残っておりませんが、石標の説明文や古い写真を見て、歴史を感じることができました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/06/02
いいね!:3票
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