「守礼の門」の400m西に類似した門が100年程前にあった
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
那覇 クチコミ:468件
世界遺産のひとつ、“玉陵”のすぐ近く、寒川通り(県道50号線)に面する“琉染”と言う染物屋さんの入り口に「中山門跡」の石標が建っています。
石標には、古い中山門の写真とともに、『中山門は王都首里の第一の坊門(ぼうもん)で、綾門大道(アイジョーウフミチ)の西端に建っていた。別名「下の綾門(シムヌアイジョー)」、「下の鳥居(シムントゥイ)」。1428年の創建とされ、当初は建国門(けんこくもん)と呼ばれていた。中国の牌楼式(はいろうしき)の門で、1681年に板葺から瓦葺に改められた。中山門の名称は、尚巴志(しょうはし)王の冊封使柴山(さいざん)(1425年来琉)が献じた「中山」の文字を、後に扁額(へんがく)に仕立てて掲げたことによる。1959年に復元された守礼門と同型同大。1879年の廃藩置県後、老朽化が進み、1908年5月に払い下げられ、撤去された。』と表記されています。
沖縄のシンボルである「守礼の門」の400m西に類似した門が100年程前にあったことに驚きました。現在は、残念ながらその遺構は何も残っていませんが、守礼門と同じように復元されたらよいのにと思いました。
周辺には、古都首里の遺跡がたくさんあります。私は、首里城公園管理センターで頂いた“首里城首里巡り”という絵図マップを参考に散策しました。首里の歴史に興味ある方は、首里城を訪れたら、絵図マップを入手して散策されると良いと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/06/02
いいね!:2票
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