中国の影響を受けたような珍しい造り
- 3.5
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
那覇 クチコミ:468件
世界遺産の一つである琉球王国の国王の陵墓、玉陵の隣にあります。国家も宗教も本土と違った歴史を持つ沖縄にしては珍しく、1457年創建という古い歴史を持つ臨済宗妙心寺派のお寺さんです。
山門は琉球石灰岩を積み上げた鐘楼門になっていて、仁王様がおられます。赤瓦ぶきの鐘楼の屋根は反り返り、それを支える四本の柱には龍が巻き付いています。本堂も沖縄らしい赤瓦で葺かれ、本堂前の灯篭にもたくさんの龍が巻き付いていて、全体として中国の影響を受けたような珍しい造りになっています。
広々とした境内は大部分が駐車場になっているので本土のような緑多い庭という感じはありません。拝殿の前には沖縄らしく拝所があって祠に観音様が祀られています。拝殿の横には赤い扁額のかかった首里森十二支堂があります。玉陵を観光されるときに、あわせて参拝されると良いでしょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/05/07
いいね!:2票
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