世界が注目した信徒発見の舞台
- 4.0
- 旅行時期:2016/05(約8年前)
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by てつきちさん(女性)
長崎市 クチコミ:21件
元治元年(1864)、日本柿国当初に建てられた現存する日本最古の木造教会
その凛とした佇まいは、長崎のシンボル的存在の国宝
慶長2年(1597)に西坂の地で殉教した日本二十六聖人に捧げられ、正式名称を「日本二十六聖殉教者天主堂」といいます
現存する日本最古のゴシック建築様式の教会で、250年以上潜伏していたカクレキリシタンが信仰告白をし、世界中を驚かせた「信徒発見」の舞台でもあります
敷地内には旧羅典神学校(国指定重要文化財)や大司教館など、明治期の西欧建築感じることができます
建物は日本人の大工によるもので、屋根は瓦葺きの純和風、壁は開国当初最先端だった長崎製造のこんにゃくレンガの上に漆喰が塗られました
昭和20年(1945)の原爆投下で主祭壇が大破・・・5年の歳月をかけ昭和27年(1952)に修復
リブ・ヴォールト天井やステンドガラスが美しく、異教徒でも敬虔な気持ちになる教会です
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/05/05
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