1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 北海道
  4. 砂川・新十津川
  5. 砂川・新十津川 観光
  6. 浦臼神社
  7. クチコミ詳細
砂川・新十津川×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記

浦臼神社

寺・神社・教会

浦臼神社 施設情報・クチコミに戻る

境内に一面の紅と青の絨毯!

  • 4.0
  • 旅行時期:2016/04(約10年前)
しそまきりんごさん

by しそまきりんごさん(男性)

砂川・新十津川 クチコミ:44件

境内、特に参道沿いは一面のピンクとブルーの絨毯に染め上がります。
初めて訪れると驚きます。
見頃は4月下旬。
最近は、北海道の春の訪れが早く、2016年は4月24日辺りでほぼ満開になりました。
見頃の情報は、以下の旭川の男山自然公園のカタクリ情報、または深川の丸山公園のカタクリ情報が役に立つと思います。
浦臼神社と比べて咲き具合にほとんど日数差は感じられない印象です。

http://www.otokoyama.com/otoko_b/otoko_b3/otoko_b31/index.html
http://www.city.fukagawa.lg.jp/kankou/pages2/ne5dau0000000aww.html?cs=ne5dau0000000hb2


浦臼神社は、道の駅つるぬまの裏山にあります。
道の駅に車を停め、その横から学園都市線の踏切を越えて、122段の石段を上がります。
きつい石段ですが、途中にもカタクリやニリンソウがところどころ出迎えてくれていて、がんばってと励ましてくれているようでした。
中には石段の隙間に生えて、応援してくれているものもありました。

石段を登り切り、振り返ると、木々の向こうに鶴沼公園の池と遠くに雪をかぶった青い美唄山などの山並みが見渡せます。
それとともに、目の前には参道横に一面のカタクリとエゾエンゴサクの紅と青の絨毯が広がっていました。
苦労して登ってきたかいがあるというものです。

札幌市内ではほとんど雪の残りも見かけなくなる時期ですが、この辺りの石狩地方では、軒先や土手などの傾斜地の陰などに、まだところどころ雪が残っています。
神社の境内は春浅く、木々は芽吹きもまだで見通しよく、傾いた西日が明るく境内の林床を照らしていました。
ただ、地面には一足早く春が訪れ、西日を受けた草花が一面に明るく輝いていました。

カタクリの群生の規模としては、旭川の男山自然公園と比べたら、はるかに小規模ですが、神社の境内に生える風情があります。
神社自体は丘の上に登ってしまうと、お社がある程度の素朴な神社です。
食べ物などは下の道の駅で購入または、いただくことができます。
飲み物を調達していってもよいかもしれません。

カタクリ観賞単独でも良いですが、折角ここまで訪れたのだから、道の駅で当地の名物を味わったり、購入したりしていくとよいです。
近くの神内和牛あか(冷凍)を購入できるほか、ちょうど4月24日から入荷でしたが、同農園の名物、北の地方で栽培されるマンゴーも販売されていました。
また、北海道ワインの鶴沼ワイナリーのワインがひととおり揃っていました。
北海道ワインの一般銘柄は一般的なスーパーやお土産屋などでも購入できますが、鶴沼で生産した鶴沼銘柄はなかなか出回りません。
ましてや、凝った銘柄は通販以外では、道の駅かワイナリーまで行かないと手に入りません。
道の駅ではその他、その場で食べられるあげいもや、ご当地ソフトクリームの豆乳バニラソフト、浦臼産ワイン用セイベルぶどうソフトクリームなどを販売していました。

また、この時期、近くの宮島沼で北行するマガンの群れが見頃を迎えます。
たかが鳥とばかにすることなかれ、数万羽の鳥の群れの帰還や飛び立ちは圧巻です。
ラムサール条約保護地に指定されているだけはあります。
ただし、昼間行っても何もいません。
沼で見られるのは、ねぐらとする夜間で、日の出・日の入り時刻、特に訪れやすい日の入り(18時〜18時30分辺り)がお勧めです。
長く戸外にいて体が冷えてしまったら、帰りに月形温泉や北村温泉、浦臼町温泉保養センターで温まっていくのもよいです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
2.0
人混みの少なさ:
3.5
バリアフリー:
1.5
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2016/04/25

いいね!:0

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP