2016年桜の通り抜けについて～散り始め傾向なので、早めの観覧をお勧めします～

4.0
旅行時期：2016/04（約10年前）

キタ（大阪駅・梅田）クチコミ：151件

　大阪市市内中心部のうち北東寄りに位置する北区天満にある造幣局の構内で例年４月上旬に開催されるイベントで、2016年４月９日の土曜日に見てきました。

◎基本的事項
　まず2016年の場合の開催期間は４月８日の金曜日～４月14日の木曜日までの１週間です。
　観覧するには天満橋又は川崎橋近くの南門から入場し、構内は南から北への一方通行となっています。皇居の乾通りの一般公開とは異なり、手荷物検査はありませんでした。なお入場無料です。
　周知されていた禁止事項としては構内での飲食、自撮り棒・脚立の使用、さらに日傘の使用等でした。日傘の使用禁止は厳しいかもしれませんが、周りの方の観覧の妨害になる恐れがある為、やむを得ないのではないでしょうか。

◎花の状態
　４月９日時点ではやはり葉桜となった桜が少なくありませんでした。でも綺麗に咲いている桜等も結構あり、見る花を選べば充分楽しめるのではないでしょうか。後半になると一層葉桜が進むかと思いますので、早めの観覧が良いかと思います。

◎混雑・観覧所要時間
　押し合いへし合いまでには至りませんが、人はかなり多く、場合によってはノロノロ歩きを覚悟する必要があります。
　自分の場合、旅行記用の為、あちこち立ち止まって撮影したこともあり、通り抜けするのに約１時間15分位かかりました。

◎アクセス
　個人的には行きの場合、地下鉄谷町線「天満橋」駅下車がオススメです。南門まで徒歩15分とありますが、距離的には徒歩10分位の距離です。
　帰りは行き先にもよりますが、大阪駅（梅田）に行きたい場合であれば、北門を出て目の前の道路を左方向に少し歩くと「桜ノ宮橋」という大阪市営バスのバス停があります。こちらから大阪駅前行きのバスに乗ることをお勧めします。通常の路線バスであれば日中12分おき程度、さらに桜の通り抜け期間中は「造幣局さくらバス」という臨時バスが平日は15分おき、土日は10分おきに運行されている為、便利です。