鯛飯！一足早いお花見にお弁当

5.0
旅行時期：2016/03（約10年前）

by Shukoさん（女性）

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3月最初の週末は京都へ行く用事があったので、乳児を連れて家族三人で少し早い鴨川花見をすることに。

ええ、桜見です。
もちろん桜はまだ蕾すら見せておらず。

しかし花は無くとも桜の木と団子はあり。

主人が和久傳さんでお弁当を予約して置いてくれましたので、それを受け取ります。

お弁当は2段重ねでずっしり！
弁当をいそいそ運んで鴨川へ。

ワクワクしながら川辺で広げると、
うわーーー！

鯛めし～！！
厚切りの鯛の刺身がぎっっしり整列！
並んどる～！！
ピンクと白のシマシマが、光を浴びて美しい！

そしてもう一段はなんとも綺麗なお惣菜の数々

やっぱり和食は見た目が大事ですねぇ

さっそく鯛を一枚、ご飯とともにがっしり掬って、大きい口に放り込む！

ふぅわー！
上品な鯛の風味が口いっぱい！

ご飯がまたうっすら昆布の味がして、木の芽のピリとしたアクセントがたまりませんなぁ。

鯛がとにかく沢山入ってるので、けちらず贅沢にどんどん食べても無くならない！

おかずの方は、また豪華。
海老、プリプリ。
どうやったらこんなにプリプリに、しかもちゃんと味が中まで染み込んだ海老を炊くことができるのかしら。

茄子の煮浸し、じゅゅるわーーー
形も崩れてないのに柔らかくてしっっかり中までこれでもかという染み込み具合。

私がつくる煮浸しとはわけが違うな。
レンジなんか使わないんだろうな。(当たり前)

さて食べてる途中、トンビが我らの上空を旋回し始める。

鴨川はトンビに襲われやすい、ある意味名所らしい。

主人、上をキョロキョロ、なんども弁当を両手で隠す。

トンビ、仲間を連れてきて更に上空を旋回する。

私、上を向いて
『わん！！』と威嚇

トンビ、おののきて去る…

このようにして我らの和久傳の鯛弁当は守られたのでした。

お上品なお弁当、鴨川でいち早く暖かい春の陽気を楽しみました！