平安京遷都まで10年間日本の都だった長岡京
- 4.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by タケさん(男性)
長岡京・向日 クチコミ:8件
長岡京は、山城国乙訓郡(現在の京都府向日市,長岡京市,京都市西京区)にあった古代日本の都城で、「長岡宮跡」として国の史跡に指定されている。
・延暦3年(784年)11月に桓武天皇の勅命により、平城京から北へ40kmの長岡の地に遷都・
造営され、延暦13年(794年)10月に平安京に遷都されるまで機能した。
・東西4.3km、南北5.3kmと平城京,平安京に匹敵する広大なもので、政治の中心である長岡
宮(内裏や大極殿等)は現在の向日市に、経済の中心である市(-イチ-東市,西市)は長岡京市
に、表玄関口にあたる港(山崎津,淀津)は大山崎町・京都市伏見区淀にあって、当時の日本
の政治・経済・文化の中心地であった。
・しかしながら、度重なる大洪水や、桓武天皇の弟である早良-サワラ-親王の死に伴う怨霊問
題などから、わずか10年で平安京に都が遷された。
・長年"まぼろしの都"と言われていた長岡京は、昭和30年(1955年)以来 中山修一氏らによ
って発掘調査が始まり、現在も営々と続けられている。
* 長岡京復元鳥瞰図(写真参照)によると、長岡京市内にある我が家は「四条大路と西三
坊大路」の交差点あたりにある。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/03/28
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