隠れキリシタンと捕鯨の歴史がわかる博物館 小さい割に見るものがいっぱい
- 5.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by SUOMITAさん(男性)
平戸・生月島 クチコミ:12件
入場料510円.ここが捕鯨が大きな産業であったこと そのためカクレキリシタンへの取り締まりも厳しくはなかったようだ.捕鯨が村ぐるみの組織的なものであったことがよくわかる.一頭取れれば村中潤ったであろう.日本の文化だと思う.
隠れキリシタンの歴史がよくわかった.オラショなどにグレゴリオ聖歌をよく保存しつつも,神仏の奥で祈る風習から,神仏が捨てきれず,隠れキリシタンのままで,カトリックに復帰しなかった信者も多いという.特にこの生月島には多かったという.中江の島が聖地になったり殉教した人をサンジョアン様として祀ったり,隠れキリシタンが土着性を持っていくことも良くわかった.この歴史は世界でも特異とおもう.世界遺産になることを願いつつも,観光客により荒らされて,そのために見学が制限されていくようになるのもとも思う,この博物館興味がある人にはとても面白いと思う.おすすめだ
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/03/02
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