日本映画屈指の名女優の足跡を展示しています。映画ファンなら訪れたい。
- 4.0
- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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by おぎゃんさん(女性)
下関 クチコミ:4件
戦前から70年代まで活動を続けた女優・田中絹代の足跡を辿った展示施設です。建物自体は大正昭和年間に電話局として使用されたものを市営の文化施設としてリノベーション。1階には地元出身の作家たちを紹介する展示施設となっており、2階に田中絹代に関する展示が行われています。(著作権の関係で2階は撮影禁止)
年老いた元からゆきさんを演じた『サンダカン八番娼館・望郷』でベルリン映画祭の銀熊賞(女優賞)を受賞した際の賞状と銀熊のトロフィーや身に着けていた愛用品、シナリオなども展示されています。
下関を子供のころに離れて大阪に移り住んだ経緯もあって、下関とのつながりがほとんどないのかと思ってましたが、後年赤間神宮の大祭(上臈道中)に参列した記事が興味深かったです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 小さな川沿いにあたります。裏道から来るとちょっと迷う。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 市営の展示施設なので押さえられてます。(2Fの田中絹代ぶんか館エリアのみ有料)
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 学習向けではないので、対象が大人だけとなるとほとんど人が来ないのでは。
- 展示内容:
- 4.5
- ほんものにこだわると数が少ない印象になるかもしれないが。
クチコミ投稿日:2016/02/24
いいね!:2票
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