2016年3月に廃止が予定されている金華駅の近く
- 3.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
北見 クチコミ:76件
1970年、近くの石北本線の常紋トンネルからトンネル建設時に埋められた人柱とみられる遺体が発見されたそうです。
常紋トンネル工事殉難者追悼碑は、常紋トンネル建設にあたって殉難した労働者を慰霊して、そこから数キロ離れた金華駅の西側、金華小学校跡地に建てられています。
トンネルができたのは1914年。
付近を通る囚人道路もそうですが、過酷な労働条件の下で難工事が行われ、多くの犠牲がでたそうです。
緋牛内の鎖塚とともに当時の歴史を物語る史跡だと思います。
追悼碑は留辺蘂から生田原へ抜ける途中、国道242号線沿いの高台にあります。
バスなどはありませんが、JR石北本線の金華駅が近く、駅にも古い表示板がありますが、駅から300mほどの距離で、駅から国道に出て右手すぐのところに追悼碑へと上っていく階段があります。
金華駅は2016年3月に廃止が予定されており、車以外では訪れるのはなかなか難しくなりそうです。
付近は常紋峠(金華峠)へ向かう山の中で、金華駅前の民家もガラスの割れた棄却された廃屋になるような場所です。
なお、追悼碑は整備がされていて、2015年11月~12月は改修工事が施されていました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2015/12/02
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