札幌行きの列車を途中駅から利用する場合、出来たら指定席を利用して…～５連休初日の札幌18時台着の列車なのに自由席は混雑！～

4.0
旅行時期：2015/09（約10年前）

函館クチコミ：301件

　札幌と北海道の道南に位置する函館を千歳線・室蘭本線（苫小牧・東室蘭）経由で結ぶJR北海道の特急列車で、北海道旅行の際には時折利用しています。
　以前の口コミでもコメントしましたが、他の道内の特急列車に比べて利用客が多く、指定席の予約も他の道内の特急列車に比べ埋まりやすい傾向にあります。
　そのうち今回は2015年９月19日の土曜日、シルバーウイークといわれる５連休の初日、函館15時13分発札幌18時43分着特急スーパー北斗11号札幌行きで苫小牧から札幌まで利用した時の話です。
　この列車、２８１系というJR北海道製の特急用ディーゼルカーが使用され、７両編成、そのうち自由席は６号車と７号車の２両のみでした。
　当日は指定席を利用したのですが、午後３時時点で苫小牧から札幌までの指定席は僅か４席しか空いてませんでした。しかも酷いのは自由席で、比較的空いているはずの５連休初日の夕方の時間帯の列車なのに苫小牧到着の時点で座席は全て埋まっているどころか各車両10名程度の立ち客がいて、普通車指定席のデッキにも立ち客がいたくらいです。
　札幌行きの列車で、途中駅から利用する際はできれば指定席を利用したほうがよいと思います。また東室蘭・登別・苫小牧の各駅からは特急「すずらん」もあるので、指定席を利用できない場合はこちらの列車の利用を検討するのも一つの手です。特急「すずらん」の場合、５両編成で自由席が４両あり、比較的空いていると思われるからです。