和歌山市で一番怖いすべり台
- 4.0
- 旅行時期:2013/09(約11年前)
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by yoshimune-kunさん(男性)
和歌山市 クチコミ:65件
和歌山市民であれば、「岡公園」と聞いてまず思い浮かべるのは「岡公園の滑り台」ではないでしょうか。
子供の目線から見れば隆々とそびえ立つ大きな山の上からまっさかさまに滑り降りる長大なスロープ、しかも途中に微妙な凸があるので、一瞬空中に放り出されるような感触が味わえる恐怖の滑り台。和歌山市民にとっては、これを征服することが「幼児」から「子供」への通過儀礼であるとさえ言えるように思われます。
ちなみに、岡公園の滑り台は、和歌山の地域情報紙「ニュース和歌山」の2011年1月3日号で「未来に輝く和歌山遺産」のひとつに選定されています。(ちなみに、他の和歌山遺産は「グリーンソフト」、「和歌山ブルース」、「片男波海岸だるま夕日」、「バスケットピンポン」、「メロディーロード(紀美野町)」、「日本一楽しい山彦スポット(日高川町)」でした。)
同紙の記事によると、この滑り台は1965年に和歌山市が設置したもので、直径11メートル、高さ5メートルのコンクリート製、正式名称は「プレイマウンテン」なのだそうです。
ロンドンオリンピック体操競技で大活躍した田中3きょうだいの末弟である田中佑典さんは、和歌山市の広報誌「市報わかやま」の平成25年1月号で大橋市長と対談した際に、「(2011年の全日本学生体操選手権大会の時)久々に岡公園で遊ぼうと思って、あの急な滑り台に行ったのですが、今じゃもう怖くて滑れませんでした。」と告白しています。鉄棒や吊り輪で高難度の技を次々と成功させるような体操選手でも、岡公園の滑り台は怖いようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- いつも子供達で大人気です
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/09/07
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