縄文の聖地・パワースポット「押戸石の丘」
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約9年前)
-
by よっちゃんさん(男性)
黒川温泉・杖立温泉 クチコミ:5件
NPO法人「押戸石の丘」が入園料(200円)をとって管理している。
丘に登れば360度の大絶景が広がっており、阿蘇五岳の涅槃像や祖母・傾の山々、九重連山などを見渡すことができる。緑の草原が広がっておりさわやかな風が吹いている。
この丘の上に巨石群がある。
鏡石といわれる岩には不思議な線刻文様があることがわかた。そこでその調査を南小国教育委員会は日本ペトログラフ協会の吉田信啓会長に依頼し、シュメール文字(ペトログラフ)であることが確認されたという。
その後、この巨石群は人工的に配置された9組の列石遺構であり、先史時代の巨石文化遺構であることが、ユネスコ岩石芸術学会をはじめ、アメリカやカナダの岩石芸術学会等の国際学会で認証されたそうである。
鏡石に刻まれているのは蛇神「ナーガ」と神聖なる雄牛「バール」を表すシュメール文字という。しかし、今の自分の眼でははっきり確認することはできなかった。
はさみ石というのもあり石の狭間から夏至に太陽が昇り、冬至に太陽が沈む地点になっている。この石は古代における日時計であったと言われている。
不思議な磁気を発する押戸石という高さ5.5m・周囲15.3mの巨石がある。頂点の真北には北極星があるという。この石の周囲では磁気の働きが正常ではなく、方位磁石を近づけるとぐるっと回る。
もう一つは祭壇石。夏至と冬至の太陽が昇る線上(太陽の道)にある。神事における供え物置き場(祭壇)として使用されていたらしい。
場所 阿蘇郡南小国町中原511 NPO法人 押戸石の丘
国道212号線の案内板から農免道路に入り、さらに山道に入って行く。
車で行けるが、途中の道は狭くて離合が大変である。駐車場は20台くらいはある。無料シャトルバスもあるということだが、1日3本しかなくゆっくり見られないということだ。
問い合わせ 南小国町観光協会 TEL 0967-42-1444
ホームページ http://www.oshitoisi.com
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/08/25
いいね!:0票