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奠供山

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聖武天皇が感激した景観

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/04(約13年前)
yoshimune-kunさん

by yoshimune-kunさん(男性)

和歌の浦 クチコミ:5件

和歌浦の玉津島神社の脇を通って坂道を5分ほど上ると「奠供山(てんぐやま)」の山頂に着きます。

この山は、聖武天皇が神亀元年(724年)同年10月8日に和歌浦へ行幸した際、「山に登り海を望むに、この間最も好し。遠行を労せずして、以て遊覧するに足る、故に弱浜(わかはま)の名を改めて明光浦(あかのうら)と為せ、宜しくし守戸を置きて荒穢(こうわい)せしむことなかれ、春秋二時官人を差遣し、玉津島の神・明光浦の霊を奠祀せよ」という詔を発した場所として知られています。
つまり、この地を「明光浦」と名付けるとともに、この地の景観を守るための役人を置けという命令を出したわけです。

この「明光浦」という名称が現在の「和歌の浦」の語源になったと伝えられているいるので、この「奠供山」はある意味では「和歌の浦」のルーツとなる山であると言えるわけです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
景観:
5.0
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
2.0

クチコミ投稿日:2015/08/17

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