因幡と伯耆の頭文字をとって「因伯の塔」と名付けられている
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- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by はまちゃんさん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:188件
ひめゆりの塔から国道331号線を東に200mほど進み、“米須(西)”の信号を右手に入って平和創造の森公園の方向に1kmほど進んだ先の米須霊域内に「因伯の塔」があります。鳥取県の古くからの地名である、因幡と伯耆の頭文字をとって「因伯の塔」と名付けられていて、太平洋戦争中、沖縄、南方諸地域で戦没した鳥取県出身者13,904柱がお祀りされています。
塔の主石は、鳥取県八頭郡佐治村(現鳥取市佐治町)の渓流から産出した“佐治石”と呼ばれている銘石が使われていて、台座には、御霊にとってゆかりの深い鳥取県下全市町村の石が用いられているそうです。
米須霊域内には、沖縄県で最初に建立された慰霊碑である魂魄の塔の他に十余りの県の慰霊塔が立てられていて、霊域には駐車場やトイレが整備されています。
観光気分で行くところではありません。先の大戦で戦火に散り、犠牲になられたたくさんの人々の御霊のもとに今の平和が築かれていることを感謝し参拝させて頂きました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2015/08/03
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