戦時中沖縄県民が乗船し撃沈された船舶25隻の犠牲者1,927名が祀られています。
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- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
那覇 クチコミ:66件
対馬丸記念館裏手の丘である旭ヶ丘公園に、昭和62(1987)年6月23日戦時遭難船舶遺族会の手によって建立されました。その後平成19(2007)6月23日には赤城丸(406名)・嘉義丸(368名)・開城丸(10名)・湘南丸(577名)・台中丸(186名)等5隻の犠牲者(1,547名)の〝刻銘板〟が建立され現在に至ります。
表題にもある通り戦時中の雷撃により沈没し、犠牲となった沖縄県民の慰霊を目的として建立されています。この海鳴りの像の説明書きには必ずと言っていい程〝対馬丸を除く〟という記載が見受けられますが、これは事実であり対馬丸犠牲者が〝小桜の塔〟に祀られているのに対し〝海鳴りの像〟はそれ以外の船舶の犠牲者が祀られています。そして建立された時期もかなり後であり作られた団体も違います。
奥の深い理由はあるでしょうが、船舶事故の犠牲者を祀る慰霊塔がひとつの丘を挟んで位置し、建ち方も敢えて〝捻じれの位置〟であることは逆に違和感すら感じるものでした。
国の補償問題など政治的な理由抜きでゆっくり時間をかけて巡りたい場所です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 縄都市モノレール 旭橋駅または県庁前駅 徒歩15分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 先客はいらっしゃったようです。
- バリアフリー:
- 3.0
- やはり階段や坂はあります。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 犠牲者の眠る?海?に向いていることは心に残りました。
クチコミ投稿日:2015/07/30
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