日本で唯一!の「勝利」の寺
- 4.0
- 旅行時期:2015/07(約9年前)
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by yoshimune-kunさん(男性)
高野山周辺 クチコミ:12件
高野山開創(816年)の1年前に42歳となった空海が厄除け祈願のために十一面観音を奉納した寺として信仰を集めています。
また、かつては天皇や上皇の遺髪を高野山へ納める使者の宿舎としても利用されており、嘉応元年(1169年)に後白河上皇が高野山を参詣した際にここで宿泊したことをきっかけに建築された「御幸門」という施設も残されています。
勝利寺の「勝利」というのは、十一面観音の顔の上にある10個の小さな顔がもたらす現世での利益(これを「十種勝利」と呼びます)に由来するものですが、現代では「試合に勝利する」という意味に解釈して、スポーツ選手などの参拝も多いそうです。
かつてはプロ野球球団も必勝祈願に訪れたことがあるとのこと。
意外なことに「勝利寺」という名前のお寺は全国にここ一か所だけだと言われています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 慈尊院近くに大型駐車場あり。道の駅「柿の郷くどやま」からも近い。九度山駅からは約2km。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 知る人ぞ知る、というお寺です。
- バリアフリー:
- 2.5
- スロープもありますが、ちょっと厳しい。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 山門に続く石段から紀の川が綺麗に見えます。
クチコミ投稿日:2015/07/17
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